現在プログラミングスクールに通っている人も、これから通い始めようと思っている人も、どのような企業に転職できるのか不安に感じているはずです。
時代が求めるスキルではありますが、スクールを卒業したレベルではまだ即戦力とは言い切れないので、「もしかして自分なんて雇ってくれないのかも」なんて不安になってしまうものです。
しかし、プログラミングスクールによっては転職先を紹介してくれるケースも多く、さらには自身で積極的に転職活動を行えば高い確率で転職できるのは間違いないでしょう。
この記事では、そんな「プログラミングスクール卒業後の転職先はどういった企業なのか?」という疑問について解説していきたいと思います。
Contents
人気プログラミングスクールの主要転職先
日本で特に人気となっている下記のプログラミングスクールでは、転職実績のある企業がいくつも存在します。
それぞれ挙げてみましょう。
サムライエンジニア
「サムライエンジニア」は、超実践型プログラミングスクールで、自分だけのカリキュラムで学習することが可能となっています。
2013年に開校して以来、日本でトップクラスの人気を誇るスクールへと成長していきました。
- 株式会社じげん
- チームラボ株式会社
- エムスリーキャリア株式会社
- ヤフー株式会社
- 株式会社レンサ
- ALH株式会社
上記の企業だけでなく、かなり多くの転職実績があり、スクールとして転職応援に力を入れています。
受講料は高額ですが、「プログラマーとして生きていく」と決心しているならばおすすめのプログラミングスクールであるといえるでしょう。
テックキャンプ
「テックキャンプ」は、初心者からでもプログラマーになれるスキルを身につけられるプログラミングスクールです。
転職成功者数はなんと4600名以上となっていて、日本のプログラミングスクールでもトップクラスの転職実績を持っています。
モチベーションを維持するための「メンター制度」を導入しているので、挫折する可能性も他のプログラミングスクールよりも低くなっています。
- 株式会社PPFパートナーズ
- 株式会社データX
- GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
- 株式会社キャリアインデックス
- 株式会社キュービック
- 株式会社リプセンス
上記の企業の他にも実に様々な企業への転職実績があります。
サムライエンジニアと同じく若干受講料は高めなので、本気度の高い人向けとなります。
DMM WEBCAMPエンジニア転職
「DMM WEBCAMPエンジニア転職」は、転職保証型のプログラミングスクールです。
レベルの高い講師がオンラインで徹底指導してくれるため、初心者でも経験者でも確実にレベルUPすることができます。
未経験から即戦力を目指すための実践的な独自カリキュラムが有名です。
- 株式会社エイチーム
- 株式会社ドリコム
- クルーズ株式会社
- GMOメディア株式会社
- コインチェック株式会社
- 株式会社クラウドワークス
上記のような企業の他にも、DMM WEBCAMPの限定求人で600社超える紹介元があります。
転職エージェントを利用するという選択肢も「あり」
プログラミングスクールが力を入れている転職応援サービスを利用して転職先を探すのも当然ながら「あり」ですが、選択肢をさらに広げるためにも自身で転職活動を行うのも「あり」だといえるでしょう。
例えば、以下のようなプログラマーの転職に強いエージェントを利用するのもおすすめです。
レバテックキャリア
「レバテックキャリア」は、公開求人件数が約24,000件もあり、プログラマーの求人も約10,000件(SE含む)も存在しています。
無料で利用できるため登録しておいて損はなく、転職先の選択肢を広げる意味でも登録しておくべきといえるでしょう。
Geekly
「Geekly」は、IT業界に特化したエージェントです。
登録者は平均1ヶ月で転職を成功していて、85%のユーザーが満足しているという結果が出ています。
非公開求人数も19,000以上もあり、そのほとんどがエンジニアやクリエーター、ゲーム関連の職種となります。
ワークポート
「ワークポート」も、Geeklyと同じようにIT系に特化したエージェントです。
プログラミングスクールを卒業したばかりの実務未経験者にも寄り沿ってくれるため、非常に心強い存在です。
特に20代の求人が多く、関東以外の求人も多数取り扱っています。
まとめ
今回は、「プログラミングスクール卒業後の転職先はどういった企業なのか?」という疑問について解説してきました。
プログラミングスクールを卒業したとしても、良い転職先が見つからなければ意味がありません。
人気のプログラミングスクールでは転職支援も充実しているので、様々な人気企業の求人に応募することができます。
また、選択肢を広げる意味でも、自身でIT系に強い転職エージェントに登録するのも「あり」だといえるでしょう。